あの世とこの世を結ぶもの

この日は日本でいうお盆みたいな日で、
長青村の玄関口と道路を挟んで向かいのお墓の前には、
ビールやらお菓子やらフルーツやら調味料まで
たくさんの品物が並び、
あの世へいった人たちを迎える準備をする。

台湾のお盆では「紙銭」といって紙で作ったお金を燃やす習慣がある。
あの世で困らないようにと、立ち上った煙は天まで届く。
紙銭には衣服にタンス、テレビやら車まで描いてあった。
近頃はあの世もこの世と同じように贅沢になっている様子。

日本でもお盆やお正月を迎える前には必ず墓掃除をする。
小さい頃はその手伝いをするのがいやでいやでたまらなかったが、
近頃は、墓参り本番よりも、
そういう時間こそ大事にしたいと思うようになった。

おばあちゃんの魂はここ(お墓)にはいないと思う。
空や木々や実った野菜や花や、
心落ち着いておばあちゃんを想うとき、ふと近くにいるように感じるのだ。

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あの世とこの世を結ぶもの」への1件のフィードバック

  1. そうだね。ここにも、あそこにも。
    たくさんの人達に囲まれてる。
    語りかけられている事に気付ける自分でいたいものです。

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