台湾三日目

10月ですね。そろそろ旅の続きを書きましょうか。
 
昨夜のお酒が残った目覚め・・・。
 
日曜日のこの日は教会のミサへ出かける。
朝9時の教会にはすでに村の人が大勢集まっており、歌声が響く。
布農の言葉で歌う賛美歌は圧巻だ。 
 
 
午後は中正村をあとにして、瓦歴斯貝林(Walis Pering)さんの住む南豊村へ向かう。
この村は台湾で2008年に第14の原住民族として認定された賽徳克族(Seediq)の村。
それまでは泰雅族(Atayal)の種族の一部とされてきた。
 
 
 
大きな背中はPeringさん。
夕方になると、Peringさんの自宅には家族や親戚やそのまた友人がたくさん集まって大宴会。
しまった、通訳・・・。当てにしていた友人は仕事で中国へ旅立ってしまう。
なんのその、台湾で言葉が通じなくて困ることなんてない。
もちろん話せることにこしたことはないが(10年も通ってなにをいう)、
何を伝えたいか、想像しながら話すとだいたい伝わるものなのだ。
 
Peringさんのとなりは御年90歳のお母さん。
もっと早く来ることを知らせてくれたら赤飯炊いたのにとお母さん。
 
その夜もおいしいお野菜と手作りの料理、それから原住民の小米酒と、
家族に囲まれて、とても濃い夜を過ごしたのです。
 
 
ここは「霧社事件」と呼ばれる日本統治時代に起きたとても悲しい事件の舞台。
今、村の人々からその面影を読み取ることは出来ないが、
この事件で、家族を、祖先を失ったという人は実は、少なくない。
 
台湾で撮影されている映画、『Seediq Bale(賽徳克巴莱)』をご存知か。
この映画は「霧社事件」を描いたもの。
 
日本語で撮影の日々が書かれたブログがあるので是非ご覧あれ。
映画の内容ではなく、それに関わるスタッフの“今”が鮮明に綴られていて、
興味深い内容になっている。
 
 
映画の公開は2011年。
 
日本で上映されることを願っている。また、それができる国であって欲しいと願う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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