アメリカの鱒釣り

最近読んだ本について。 
 
『アメリカの鱒釣り』 リチャード・ブローティガン著 藤本和子訳
 
 
わたしの読書タイムは、お昼の休憩、寝る前のひとときと限られていて、
読むペースはあまり速くない。
 
だから、たまの出張時の移動時間はとても楽しみ。
この間の大阪・東京出張とともに旅したのはブローティガンの詩の世界。
 
電車のなか、駅のホームでの待ち時間、
一人笑ってる私は変な人だったことでしょう。止まらなかった。
 
最初は、ひとつひとつ言葉の中にある意味のようなものを
必死に考えていたんだけど、
早々にあきらめた。
そうしたら、ブローティガンの世界に引き込まれた。
 
この本は、吉野川第十堰の近くにある、“お堰”の居候に借りたもの。
まるで、その彼のみる世界を覗き込んだかのような感覚でもあった。
 
一番印象に残ったのは、“永劫通りの鱒釣り”だ。
一度も鱒を釣り上げることができなかったアロンゾ・ヘイゲン氏が最期に
「だが来年は誰か別の者が鱒釣りに行かねばならぬ、わたしではない誰かが」とある。
誰かが誰かに何かを託し、受け継がれていく、歴史の流れみたいなものを感じた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

10年目の123

【 10年目の123 】 -あなたの吉野川 第十 ~ 流域 ~ 民主主義―
 
住民が動き、地域を変えれば、国も変えられる。
この新しい時代への扉を開けたのは2000年の吉野川の住民たちだった。
 
あれからもう10年、
いよいよ国の河川政策に大きな激動期が訪れている今、
私たち住民は観客席にいるのではなくて、
もういちどグラウンドにおりよう。
 
可動堰計画に最後の幕を引き、ふるさとの川や地域が
蘇っていく道をともにつくるために。
 
とき   1月23日(土) 午後1時~4時
ところ  徳島県教育会館 大ホール
     (徳島市北田宮1-8-68 TEL088-633-1511)
 
内容は・・・
 
     オープニング
  
     ≪第1部≫ 講演とフリートーク
     講演1 五十嵐敬喜 『2000年の徳島 いま動き始める日本』
     講演2 岩屋隆夫 『吉野川フィールドミュージアムの実現に向けて』
     フリートーク 『川の未来を想う』
            近藤正臣×野田知佑×大熊孝  進行 姫野雅義
 
     ≪第2部≫ 流域へ
     報告 『吉野川の今を切り撮る』
     加藤登紀子と川の世界
 
     川ガキたち
     「川の学校」で学んだ子供たちも、
     すっかり大きくなりました。01~09年の卒業生たちが、
     加藤登紀子さんと一緒に歌ってくれます。
 
 
参加費 前売り 1,000円 (高校生以下は当日券とも500円)
      当日券(1,200円)は会場にて販売。
 
主催   「10年目の123」実行委員会
 
問い合わせ、チケットのお申し込みは・・・
     TEL・FAX 088-612-9200(吉野川みんなの会)
     E-mail: office@daiju.ne.jp
     TEL 088-626-3436(自然スクールトエック)
     最新情報はブログ[10年目の123]で更新中!
 
チケット取扱所 
     小山助学館(徳島駅前)、紀伊国屋書店(そごう徳島)
     平惣(徳島県内全店、書店のみ)
 
 

 
いつも川を見ていました。
水の上にカヌーで浮かんでみたり。
同じ目的地でも、少し遠回りでも川の近くを通りたいと思ったもんです。
水の流れ、空と川、植物、集まる鳥たち。本当にきれい。
もっと川のことが知りたい、そう思ったら、川を守っている人たちに出会いました。
 
この「10年目の123」に賛同していただける方、
呼びかけ人を大募集中です。
 
ひとつでも出来そうな方はもうすでに呼びかけ人。
 
◆ひとりでも多くの人に声をかけます。
◆年賀状に呼びかけシールを貼ります。
◆チラシを置いてもらえるお店をみつけます。
◆チケットを置いてもらえるお店をみつけます。
◆カンパします。
 
などなど。
 
家族でも友達でも恋人でも、あたなの大切な人から声をかけてみよう。
徳島に住んでる人もそうでない人も。
気軽に連絡してくださいな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

花梨

 
 
11月のオーガニックマーケットで頂いた花梨で、
はちみつ漬けを作りました。
 
冬の風邪対策にいいかも。
 
 
今日はうちの大掃除。
 
やらなきゃいけないことは山積みですが、
まずは部屋の片づけからだ!と、これは昔から変わりませんね。
試験勉強の前につい掃除から始めちゃうような・・・。
 
今日のBGMは、Jamiroquai。
最近、CDラジカセの調子が悪く、
いいところで音が飛ぶもんだからずっこけながら。
楽しかった。
 
CDよ。君にもクリーニングが必要か。
 
家中の窓を全開に。溜まった空気を新しい風で吹き飛ばし、
心とからだ、頭のなかもリフレッシュ。
 
 
 
 

文化

父の勧めで(むしろ強制的に・・・)市民劇場の幹事となって、2年が経とうとしています。
 
市民劇場は全国的な演劇鑑賞運動で、会員一人ひとりの手によって支えられています。
二ヶ月に一回の定期公演では、会員は交代で会場運営を担当します。
受付やちらしの配布、公演終了後には交流会を企画したり、
劇団の方と一緒に舞台の搬入・搬出まで。
それはもう演劇鑑賞だけに留まらず、舞台の一部です。
 
わたしは搬入・搬出を手伝うのが好きです。
さっきまで舞台で演じていた俳優・女優さんも一緒になって、
衣装や照明、大道具をトラックに運んでいきます。
 
その手際はどの劇団もすばらしく、あんなにたくさんの荷物をトラック一台に
隙間なく詰め込んで、次の公演会場へと旅立っていきます。
劇団によって個性があって、少しずつやり方も現場の空気も違います。
それぞれ積み重ねてきたものなんだなぁと思います。
 
 
今年は阿南市民劇場として初めて会員手帳を手作りしています。
会員数が減り、市民劇場の会計事情はまさに火の車。
一時は阿南だけで1500人を越える会員がいましたが、
今やその三分の一にも満たない人数です。 
 
会員手帳の手作りは経費削減の一環。
事務局に幹事たちが夜な夜な集まって、ひとつひとつ丁寧に作業します。
 
両手は作業に取られても、口は自由なもんですから会話が弾みます。
先日の公演の感想や次の公演のこと、好きな俳優・女優さんや演目、
畑に実った作物、自慢の料理のレシピ、家族、孫の話、最近の若いもんのこと、
政治のこと、事業仕分けのこと、環境のこと、とめどなく広がります。
 
どこかでこんな風に、大事な家族や仲間と会話が
行われていることを願っています。
 
文化とはこうして作られていくんだなと実感する今日この頃です。
 
この小さな火を途絶えさせないようにしていきたいものです。
 
 
 
 
 
 
 

ここ数日のこと

久々の更新です。
 
12/3~6 大阪→東京出張
 
仕事はさておき、とてもいい時間となりました。
 
もう一つの123の夜は大阪から新幹線で移動し、よっちゃん宅に泊めてもらう。
移動中も仕事中も(?)ここのところもんもんと考えていたことが、
彼女と話すうちに見えてきた。
 
目標が見えると、自分のやることが見えてくる。
想像は頭の中でどんどん膨らんで、広がっていく。最高にわくわくする瞬間だ。
これからは想像を形にしていく。
 
なんとも取り留めのない内容になってしまいましたが、
とにかく霧が晴れる瞬間に出会えたのです。
また曇る日がくるかもしれませんが、それはそれで必要だとも思っています。
 
「123」て?
来年の1月23日、徳島を流れる吉野川第十堰の可動堰化の是非を問う、
住民投票が行われた日からちょうど10年。
徳島市ではその日、シンポジウムが開かれます。
住民投票に関わった人もそうでない人も、たくさんの人が集まり、
川のこと、未来のことを想像し、一緒に考えれたら素敵だな。
 
 
土曜日は、今年の3月にカヌーのパドル作りのワークショップで、
そのあとの四万十川の川旅でもお世話になった、
はからめのお二人と会い、来年のカヌーデイ’100の計画やカヌー仲間のこと、
吉野川のこと、仕事のこと、メーン州のこと、台湾のことなどを話した。
横浜駅近くのスペイン料理のカフェでランチタイムから
気がつけば、お店の雰囲気はディナータイムに、時が経つのはあっという間だった。
 
月のカレンダーの制作やカヌーデイの計画、カヌーの工房作りなど、
忙しい日々をおくる、はからめのお二人。
これまでも色んな方に甘えっぱなしだった自分に気づいた。
そろそろ卒業しないといけない。
 
 
日曜日は、阿佐ヶ谷の“木風舎”にて、
とてもタイムリーなネイチャースキーの講習会。誘ってくれた友達に感謝。
彼はその“木風舎”のフリーマーケットで、冬の装備を一式整えた。
私もPAINEのザックを1500円で購入。
 
ザックの中には前に使われていた方の手紙が入っていて、
手にしたザックはただのザックじゃなかった。大事に使わせて頂こう。
 
温帯である日本のブナの森は落葉樹として独自に進化し、
他に類のない、美しい景色を見せてくれる。
生き物たちの小さな息づかいや風の音。太陽や月の光―。
 
木風舎の橋谷さんのスライドショー&朗読は、とても穏やかな時間で、
私の心はますます雪の世界へと・・・。